昨日の続きです。酒ミュージアムのすぐ前には、赤いお釜をひっくり返したような物が、いくつも置いてあって、いやでも通る人の目を引きます。これは何でしょうか。何も書いてありませんでした。今度ここに来た時、たずねてみようと思います。
昨日も書いたように、ここは正式には、白鹿記念酒造博物館と、いいます。会社名は辰馬本家酒造というのだそうです。「たつうま」って、強そうでかっこいい名前ですね。ヒヒーンといななきそうです。このように馬という文字のつく名前は、このあたりでは名家なのだそうです。
蔵の前の広場にある、大きな跳ね上げ式のつるべ井戸は、酒造りにとって、いかに水が大切なのかということを象徴しているかのようです。灘の宮水は、とても有名ですね。
蔵の横の路地には、酒樽をたくさん積んだ大八車がおいてありました。自動車もない時代、お酒を運ぶのも一苦労だったでしょう。
僕がこうして、酒蔵探検をしている間、リーフ君はおとなしく、駐車場でまっててくれました。ごめんね、ありがとう。