私市円山古墳

西紀サービスエリアを出て、舞鶴若狭自動車道をしばらく北上を続けると、左前方上の方に、きれいに整備された円墳が見えてきました。

車の窓から写真をとるのに苦労しました。車の助手席側の窓から見えるようにならず、フロントガラスを通した画像になってしまいました。

私市円山古墳（きさいちまるやまこふん）

私市円山古墳（きさいちまるやまこふん）と、いうそうです。京都府綾部市です。舞鶴若狭自動車道の計画ができてから発見されたので、保存するためにその横にトンネルを通したそうです。それまでは、斜面を切り崩す予定だったようです。この写真の右下に、これから私が通るトンネルが写っています。

このように、木や草が取り払われ、敷石がきれいに敷かれ、埴輪がならんでいる光景は、めったに見ることはありません。ずっと昔、神戸の五色塚古墳に行ったときも、このような姿でした。

先日訪れた高槻の古墳は、やはり敷石があり、埴輪も置かれていましたが、ここまで植物が取り払われてはいません。

緑の山の上の方の一部が、これほど見事に刈りはらわれ、敷石でてかたかに光、埴輪で飾られている姿は、私には決して美しく感じることはできません。これは、まさに威嚇です。遠くからもその威容が確かめられるように、造られたのでしょう。だから、こんなに高いところに造られたのでしょう。

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水茄美人倶楽部の国際文化交流blog

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