湯乃山街道淡河宿本陣跡

週に２～３回はリーフで通る道すがら。でも、立ち寄ったのは初めてのことです。これまでその存在をしりませんでした。湯乃山街道淡河宿本陣跡。この道が、温泉通いの道だったとは。

兵庫県神戸市北区淡河町。三木市と三田市のちょうど中間あたりにあります。有馬温泉と播磨とを結ぶ宿場として、豊臣秀吉が命じてつくったのだそうです。有馬温泉といえば、太閤秀吉にゆかりのことがいろいろと残っているようです。

この本陣は、長い間空き家だったそうです。その横の道路の拡幅に伴い、塀が取り壊されている間に、いろいろなものが盗まれてしまったそうです。

今は、近所の和菓子屋さんが手入れをし、整備もゆきとどき、カフェとして用いられています。

初印象は、かなり野趣に富んだ、粗削りなデザインの家屋だということです。特に瓦屋根にその荒々しさが顕著です。私はあまり好きになれませんが、歴史的な建物として、貴重なものだと思います。

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