ふきのとう（２）

ふきのとう

この間、ふきのとうをみつけたことを、書きました。それ以来すっかり忘れていたのですが、ふと思い出して、探してみました。ありました。ありました。少し大きくなりすぎでだと思いますが、とってきました。どれもおなじような顔をしていますが、よく見るとそれぞれに個性があるように見えてきます。

ふきのとう

ふきのとうは、ふきの花芽です。春になって暖かく緩んだ土からひょっこりと顔をだす、その愛らしさが、女の子の名前にもつけられるゆえんでしょう。

ふきのとう

英語ではbutterbur バタバーと呼ぶらしいです。日本語のニュアンスとはぜんぜん違うなーと思います。バタバーでは、日本の女の子の名前にはそぐいません。やっぱり「ふきちゃん」のほうが、いい。

ふきのとう

ふきの花には、雄花と雌花があるそうです。そのことは、食べてしまってからインターネットで知りました。それまでは、考えてもみませんでした。わたしの食べたのはどちらだったのだろう？

また、雌花はのちに茎をのばし、タンポポのような綿毛をつけるそうです。これまで、ちっとも気が付きませんでした。それなら、ふきのとうを全部とってしまわず、少し残して観察できるようにしとけばよかったと、ちょっと後悔しています。

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