須磨離宮

須磨離宮

須磨離宮公園に行ってみました。阪神高速道路と第二神明がつながるあたり一帯に広がる、広い公園です。神戸市須磨区の丘陵地帯にあります。

須磨離宮

本来の名前は「武庫離宮」だったそうです。１００年ほど前に、天皇の別荘として建てられました。明治天皇、大正天皇、昭和天皇、さらに満州国皇帝の溥儀も、利用されたそうです。

しかし、昭和２０年の空襲で焼け、さらに米軍の射撃訓練場としてつかわれ、もとの姿はほとんど失われたようです。その後昭和４２年に、離宮公園として、市民の憩いの場として開園されました。

現在の姿は、ほぼ、西洋風の庭園、植物園、といった、感じです。離宮という、御殿のイメージはあまり残っていません。

かつらの木

大きな、かつらの木がありました。こんなに大きなかつらの木を間近に見るのは初めてです。落ち葉が、甘い香りを放っています。秋になると、一面その甘い香りで包まれるそうです。少し持って帰って、デスクにおいて、楽しんでいます。

かつらの葉

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