兵庫県宝塚市の逆瀬川畔を上って行き、宝塚高校を通り越したすぐに、写真のような変わったドームがあります。通るたびに、何だろうと思っていました。この日はちょっと時間があったので、立ち寄ってみました。宝塚ゆずり葉緑地公園の中です。砂防のモニュメントと、書いてありました。中には、砂防工事の歴史や、その必要性などが、記されていました。
六甲山は、風化した花崗岩でできているため、すごくもろい山なのだということは、前から聞いていました。また、明治までは禿山だったとも、聞いていました。そして、このモニュメントの中の展示で、宝塚は、逆瀬川から流れてくる土石流で、砂漠のようなところだったことを知りました。
そのようなひどい状況を、懸命な砂防工事で食い止めてきた歴史は、明治28年に始まり、既に100年を超しているのだそうです。また、六甲山の植林・緑化も功を奏しているようです。
確かに現在の逆瀬川流域、また宝塚市内はもはや殺風景な砂漠ではなく、美しい住宅地に生まれ変わっています。この砂防のモニュメントは、逆瀬川砂防百周年記念として建てられたものなのだそうです。
夜は大阪日産宝塚店で、充電しました。シャッターの閉まったお店の前に車を停めて、正規の充電場所の反対側からコードを伸ばして、リーフにプラグインします。なんだか、電気を盗んでいるような雰囲気です。この日の走行距離は180キロ。神戸北~姫路~加古川~姫路~宝塚~神戸北でした。充電回数2回。宝塚店では100パーセントになりました。バンザーイ。
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