沖縄旧海軍司令部壕を見学しました。豊見城(とよみぐすく)という、みはらしのよい小高い丘の地下を掘った、地下壕です。豊美城は、昔から那覇の港の船の出入りを見張るところだったようです。戦時中は、小祿空港(現在の那覇空港)を見張っていたそうです。

旧海軍司令部壕画像@東洋マーク

沖縄旧海軍司令部壕

壕は450メートルあり、400人余りの兵士がいたそうです。ぎゅうぎゅうづめだったと、思います。昭和19年(1944年)に掘られたそうです。中には作戦室、幕僚室、下士官兵員室、司令官室、医療室、発電室、暗号室、信号室などがあり、アリの巣のように、迷路のようになっています。

現在は観光用に照明もされ、みやすくなっていますが、当時はすごい状態だったと思います。兵員は、立ったまま寝ていたとも、書いてありました。

沖縄旧海軍司令部壕

沖縄旧海軍司令部壕

昭和20年6月13日、司令官の大田実少将他幹部6人が、米軍の猛攻の中自決したのだそうです。

なんと、沖縄戦による戦没者数は、日本側188136人、米軍側12520人と、記されていました。しかも、日本側のうちわけとして、他都道府県出身(軍人軍属)65908人、沖縄県出身(軍人軍属)28228人、沖縄県出身(戦闘参加者)56861人、一般沖縄県民(推計)37139人と、なっています。軍人ではない戦没者の数が、軍人の戦没者と同じくらいであることが、ここからわかります。

さきの「ひめゆりの塔」のところで、書いたこととあわせ、のんきで楽しい観光旅行にうつつをぬかしていて、いいのだろうかと、思いを新たにしました。楽しく、美しいこの沖縄の島の、私の足元には、信じられないぐらい悲しく、苦しく、恐ろしい歴史が横たわっているのだと、感じました。

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