山道の途中の、広くなったところに、消防車がぞくぞくと集まってきました。
何があったのだろう、遭難か?と、思いながら、野次馬根性でしばらく眺めていました。
じつは、救助訓練の始まる前でした。
写真には収められなかったけれど、このあと、たくさんの隊員が山に分け入り、大声でさけんだり、連絡しあったりしながら、歩き回っていました。その姿は真剣で、たのもしいものでした。
六甲山は、さして高い山ではないけれど、町から近く、登りやすいので、安易な気持ちで登る人が多く、それだけ遭難者も多いのだそうです。